ここ数年の間に、人間の社会と同様ペットの犬や猫の高齢化が進み、平均寿命もかなりのびて、 いわゆる「ペットの成人病」も急増している 高齢による病気が出るのは八、九歳(人間の五十歳前後)頃からで、心臓疾患、癌、糖尿病な どの代謝異常、腎臓病、皮膚病、白内障など、病気の種類も人間と殆ど変わらない 多くは食べ過ぎと運動不足が主な原因で、飼い主の注意で予防でき、早期発見・早期治療の大 切さは人間の場合と同じである