今年も、できました〜









オニユリが咲くと、上勝は「阿波晩茶」の茶摘みや茶摺りで忙しくなります。

夏のもっとも暑い、土用のころです。

わが家も毎年、一年分のお茶を作ります。

自家用茶です。







家のまわりで自然と育ったチャノキ。

新芽ではなく、「晩」茶を摘みます。

厚みが出た茶葉です。










茶葉を茹でるのは、わが家では薪。

炎天下、毎年妻が湯気や煙りと格闘しながら、茹でてくれています。

今年はその大変さを知ろうと、子供たちの提案で、みんなで釜茹でを体験しました。









帰郷したころ小学生、幼稚園だった子供も、割合うまく摺れるようになりました。

昔ながらの「舟」と呼ばれる道具で、櫓をこぎながら、わが家はお茶を摺ります。








ちなみに櫓の中央の摺る部分は、こんな感じでギザギザになっています。







摺り終えた茶葉を木桶に入れます。

そのあと杵で突いて茶葉の空気を抜いていきます。








茹でる、摺る、木桶に入れる・・・作業を繰り返し、

最後にシュロの葉を何枚も重ねて乗せ、木蓋をし、重石をして

漬け込みます。








今年は18日間、漬け込みました。

そうして発酵した茶葉を天日干しして、わが家の晩茶ができました。







少しですが上勝の産直市「いっきゅう茶屋」でも販売を始めました。

爽やかな酸味とほのかな甘みのある、お茶に仕上がりました。

阿波晩茶特有の香りをお楽しみください。











ようこそ、かみかつ時間へ

(c)舟摺り上勝晩茶 2018